短い冬休みがあっという間に終わり、春真っ盛りです。
2群での越冬を目指し、かなりの勢力を保っていた我が蜂群ですが、昨年秋のオオスズメの襲撃で一群が全滅、片方も1/3程度の勢力とボロボロになってしまっていました。
仕方なく3枚x1群での越冬を強行。そしてなんとか冬を超えてくれたようでした。
今の女王は昨年の6月生まれ、例年6月になると起こる女王全滅騒ぎのときに生まれた女王です。
とにかくこの時は緊急でしたから王台を選んでいる場合でもなく、体格も良いとは言えない女王でした。でも、これが実によく産む。
昨年の熱い夏も、過酷を極めたオオスズメの襲撃も、そして関東でも決して暖かいとは言えない環境で小規模な蜂群での越冬を乗り越え、春になるやすごい勢いで産卵し始めました。実に頼もしい女王です。
3月にはいってからの増え方は尋常ではなく、王台がバンバン出来始めます。月末に入るともう単箱では限界まで増えていました。
しかし、その時点でまだ1群。これはあまりにも心細い。だから採蜜はある程度諦めて、今年は蜂を増やすべく考えていました。そこで4月頭にいい感じの王台が付いた3枚をぬいて蜂を割りました。
それなのに4月2週には蜂児が一斉に出房してまたもや巣箱がいっぱいに。王台と無駄巣が凄く、蜂のやる気が感じられます。
とりあえず王台をせっせと潰しながら、来週は継箱するか、と思っていた、翌週。
私が蜂場に行けるのは週に1度です。したがって前回から7日後となるその日、蜂場につくといきなり。
入り口のヤブの中に大きなスズメバチの巣のようなものがチラッと見えました。こんな時期に?と思ってよく見ると・・・
何の事はない、分蜂群です。どうやらさらに出房が続いた群ではいよいよ定員オーバーとなって、こらえきれずに分蜂したらしいです。
でも・・・王台は先週ぜんぶ潰したはずなんですけどね。おかしいですね・・まあいいか。
今まで経験がなかったのですが、とにかく巣箱を持ってきて初めての分蜂群捕獲に挑戦です。といって、したに巣箱を持っていってから枝を振っては蜂を払い落とすだけ。
女王の所在が全くわからないのですが、何度かやって様子を見てみると、飛んでいた蜂がまたヤブで蜂球を作っています。もう一度振り落とし、さっきの巣箱に入れます。
女王の所在がが不安だったので、後からさらに集めた蜂を巣箱の前に連れて行ってみると、みんないそいそと巣箱に入ります。これはもう女王がいると思って良さそうです。
しばらく落ち着いた後、空スヒを3枚とスソ張りの完成枠を1枚入れて回収完了となりました。
心配なので翌日も見てみると、中には少し腰が短くなりましたが、見覚えのある色の女王がしっかりいました。そして改めて見ると分蜂群はおおよそ4枚程度の量。おもったより多かったです。
さらに驚いたのが、分蜂群が新しいすみかをリフォームするスピードの早いこと!
昨日入れたスソはすでに1/3ほど盛れています。採蜜後の傷んだスヒ3枚も半分程度修復が完了している感じ。1日立たずしてこのパワー、コレならあの産みがいい女王がまた産卵を始めるのも時間の問題ですね。
分蜂された方を見ると、もともと割った後にも蜂が増えて7枚にしてあったのですが・・蓋をあけるとスヒが全然足りない感じ。蓋の裏にも雪崩を起こしそうに蜂がついています。分蜂してまだこの数・・大したものです。
果たして女王は不在、そのかわり今にも生まれそうな立派な王台が6つもありました。週一養蜂の怖さですが、いくら王台を潰してもギリギリのタイミングこうなってしまう場合があるということですよね。今回は分蜂群として回収出来たのは本当にラッキーでした。よく見ると最後まで卵をうんでいたらしく、蜂児もまだいっぱいいますので、この群も程なく新女王と共に新しく立ち上がってゆくことでしょう。
前回王台と共に割った群も、すでに新王が誕生しています。内検で身体検査をしましたが、問題なく健康そう。程なく産卵が始まるでしょう。
と言う事で、図らずも1ヶ月立たずして1群が3群になりました。とりあえず採蜜群は蜂の多い2群として、ギリギリシーズン内の採蜜を目指します。
残りはどんどん増やしてゆこうと思います。
2群での越冬を目指し、かなりの勢力を保っていた我が蜂群ですが、昨年秋のオオスズメの襲撃で一群が全滅、片方も1/3程度の勢力とボロボロになってしまっていました。
仕方なく3枚x1群での越冬を強行。そしてなんとか冬を超えてくれたようでした。
今の女王は昨年の6月生まれ、例年6月になると起こる女王全滅騒ぎのときに生まれた女王です。
とにかくこの時は緊急でしたから王台を選んでいる場合でもなく、体格も良いとは言えない女王でした。でも、これが実によく産む。
昨年の熱い夏も、過酷を極めたオオスズメの襲撃も、そして関東でも決して暖かいとは言えない環境で小規模な蜂群での越冬を乗り越え、春になるやすごい勢いで産卵し始めました。実に頼もしい女王です。
3月にはいってからの増え方は尋常ではなく、王台がバンバン出来始めます。月末に入るともう単箱では限界まで増えていました。
しかし、その時点でまだ1群。これはあまりにも心細い。だから採蜜はある程度諦めて、今年は蜂を増やすべく考えていました。そこで4月頭にいい感じの王台が付いた3枚をぬいて蜂を割りました。
それなのに4月2週には蜂児が一斉に出房してまたもや巣箱がいっぱいに。王台と無駄巣が凄く、蜂のやる気が感じられます。
とりあえず王台をせっせと潰しながら、来週は継箱するか、と思っていた、翌週。
私が蜂場に行けるのは週に1度です。したがって前回から7日後となるその日、蜂場につくといきなり。
入り口のヤブの中に大きなスズメバチの巣のようなものがチラッと見えました。こんな時期に?と思ってよく見ると・・・
何の事はない、分蜂群です。どうやらさらに出房が続いた群ではいよいよ定員オーバーとなって、こらえきれずに分蜂したらしいです。
でも・・・王台は先週ぜんぶ潰したはずなんですけどね。おかしいですね・・まあいいか。
今まで経験がなかったのですが、とにかく巣箱を持ってきて初めての分蜂群捕獲に挑戦です。といって、したに巣箱を持っていってから枝を振っては蜂を払い落とすだけ。
女王の所在が全くわからないのですが、何度かやって様子を見てみると、飛んでいた蜂がまたヤブで蜂球を作っています。もう一度振り落とし、さっきの巣箱に入れます。
女王の所在がが不安だったので、後からさらに集めた蜂を巣箱の前に連れて行ってみると、みんないそいそと巣箱に入ります。これはもう女王がいると思って良さそうです。
しばらく落ち着いた後、空スヒを3枚とスソ張りの完成枠を1枚入れて回収完了となりました。
心配なので翌日も見てみると、中には少し腰が短くなりましたが、見覚えのある色の女王がしっかりいました。そして改めて見ると分蜂群はおおよそ4枚程度の量。おもったより多かったです。
さらに驚いたのが、分蜂群が新しいすみかをリフォームするスピードの早いこと!
昨日入れたスソはすでに1/3ほど盛れています。採蜜後の傷んだスヒ3枚も半分程度修復が完了している感じ。1日立たずしてこのパワー、コレならあの産みがいい女王がまた産卵を始めるのも時間の問題ですね。
分蜂された方を見ると、もともと割った後にも蜂が増えて7枚にしてあったのですが・・蓋をあけるとスヒが全然足りない感じ。蓋の裏にも雪崩を起こしそうに蜂がついています。分蜂してまだこの数・・大したものです。
果たして女王は不在、そのかわり今にも生まれそうな立派な王台が6つもありました。週一養蜂の怖さですが、いくら王台を潰してもギリギリのタイミングこうなってしまう場合があるということですよね。今回は分蜂群として回収出来たのは本当にラッキーでした。よく見ると最後まで卵をうんでいたらしく、蜂児もまだいっぱいいますので、この群も程なく新女王と共に新しく立ち上がってゆくことでしょう。
前回王台と共に割った群も、すでに新王が誕生しています。内検で身体検査をしましたが、問題なく健康そう。程なく産卵が始まるでしょう。
と言う事で、図らずも1ヶ月立たずして1群が3群になりました。とりあえず採蜜群は蜂の多い2群として、ギリギリシーズン内の採蜜を目指します。
残りはどんどん増やしてゆこうと思います。